インフルエンザの豆知識・雑学

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インフルエンザの豆知識

近い内に、新型のインフルエンザが発生するのではないかと予想しています。
新型のインフルエンザが発生すると、世界的大流行となって、人類に大きな猛威を振るいます。
そんなインフルエンザの豆知識や雑学をご紹介します。

 

「風邪」と「インフルエンザ」の違い

インフルエンザの感染力感染力が強い

一般的な「風邪」は接触感染と言って、
ウイルスが付着したものを手で触り、
その手で口や鼻を触る事で感染するのが
主な感染経路です。

一方、「インフルエンザ」は接触感染以外にも、
ウイルスが空気中を漂い、口や鼻に入り込んで感染します。
(空気感染・飛沫感染)

また、インフルエンザの潜伏期間は2~3日なのですが、
まだ症状が発症していない状態でも、感染力があります。

つまり、症状が発症した時には、
それまでに接触した人も感染してしまっている可能性があります。

そのため、インフルエンザはあっという間に流行してしまいます。

なお、世界中のインフルエンザの流行状況をリアルタイムで掲載しているサイトがあるのでご紹介します。

→ Google インフルトレンド

世界中の各国々で、インフルエンザに関するキーワードの検索回数によって、インフルエンザの流行度合いを予測しているサイトです。

インフルエンザの高熱40度近い高熱

一般的な「風邪」は
くしゃみや鼻水、喉の痛み、若干の発熱など、
鼻や喉の粘膜の異常による症状が主体です。

それに対し、インフルエンザは40度近い高熱や極度の全身倦怠感、
食欲不振、筋肉痛や関節痛など、全身的な症状が主体です。

重症化しやすい

一般的な「風邪」が流行しても、死亡する人はめったにいません。

でも、インフルエンザに感染すると
気管支炎や肺炎、脳炎などを併発する事が多く、
子供や高齢者の死亡率が普段より高くなります。

また、新型インフルエンザの場合は、若年層でも死亡率が高くなります。

 

インフルエンザにかかったら

インフルエンザにかかったらインフルエンザの場合、風邪薬は全く効きません。

また、熱が高いからと言って、
すぐに解熱剤を飲むのも良くありません。
(ウイルスを抑えるために発熱しているので、
むやみに熱を下げると逆効果になってしまいます。)

早めに医療機関を受診をして、的確な治療をしてください。

インフルエンザが完治するまでには、発症から1週間ほどかかります。

身体からインフルエンザウイルスが完全に無くなるまで、
安静にして、外出しない事が大切です。

インフルエンザウィルスが身体に残っていると、他人にうつしてしまう事になります。
自分の身体を守るためだけでなく、周りの人にうつさない事も重要です。

 

 

 

 

インフルエンザの治療薬

抗インフルエンザウィルス薬タミフルタミフル

タミフルはお馴染みのインフルエンザ治療の薬ですね。
政府が新型インフルエンザに備えて備蓄を指導しています。

体内でインフルエンザウイルスが増えないようにします。

ただし、Aソ連型はタミフルへの耐性があるので、効きません。

タミフルの服用により、症状が軽減し、治るのが2~3日早くなりますが
発症後48時間以内に服用しないと、あまり効果がありません。

また、服用した子供の異常行動が相次いで報告され、
10代の患者には処方することができなくなっています。

インフルエンザ薬のリレンザリレンザ

インフルエンザのA型とB型に効果があり、
タミフルが効かないAソ連型にも有効です。

ただし、C型には効きません。

吸入器を使って粉末状の薬を吸い込み、
インフルエンザウイルスが増殖する気道に
直接作用させます。

感染後の初期段階で使用することで、インフルエンザの症状が軽減され、
治るのも2~3日早くなります。

リレンザはインフルエンザの治療だけではなく予防にも使われます。

予防の場合は、感染者の同居家族など、
インフルエンザへの感染リスクが高い人に限っての処方が可能です。

リレンザもタミフル同様に異常行動の報告があり、
服用後の経過に注意が必要です。

T-705(期待の新薬)

富士製薬が開発した新薬で、実用化に向けて試験が行われています。

タミフルとは違い、インフルエンザウィルスの増殖を抑えるのではなく、
増殖したウィルス自体を攻撃し、死滅させるので、
服用する時間が遅くても効果を発揮します。

T-705は鳥インフルエンザにも効果がある事が確認されていて、
新型インフルエンザ対策として非常に期待されています。

 

インフルエンザの型の豆知識

インフルエンザウイルスには核となるタンパク質の違いにより、
A型、B型、C型の3種類に分けられています。

それぞれのウイルスの特徴は下の表のようになっています。

インフルエンザの型

更に、A型はウイルスの表面構造が変異しやすく、
表面構造の違う何種類かのウイルスが存在します。

「A香港型」は1968年に香港で、
「Aソ連型」は1977年に旧ソビエト連邦で発見されたA型の新型ウイルスなのです。
(ソ連が崩壊したからと言ってロシア型とは言いません)

新型のインフルエンザウイルスが流行すると
人類にとっては未知のウィルスのため、誰も抗体を持っていません。

そのため、あっという間に大流行(パンデミック)を起こし、
沢山の死者を出します。

1918年のスペイン風邪の際には、
世界中で5千万人から1億人の死者が出たと言われています。

 

新型インフルエンザウイルスができるメカニズム

新型のインフルエンザウイルスはこの100年間に4回発生しました。
つまり、25年に1回の間隔で発生している事になります。

しかし、最近では「Aソ連型」の大流行が1977年にあったのを最後に
30年以上発生していません。
今、新型インフルエンザウィルスの発生が懸念されているのは、そのためです。

では、どのように新型のインフルエンザウイルスが発生するのでしょうか?

新型のインフルエンザウィルスは、
鳥インフルエンザウィルスが 元となって発生すると考えられています。

しかし、人間と鳥の間には「種の壁」という障壁があり、基本的に
インフルエンザウィルスが直接、鳥から人間に感染することはありません。

そこで、下の図のように、 鳥インフルエンザが豚に感染し、豚の体内で変異して、
人間への感染力が備わり、新型ウイルスが誕生すると考えられていました。

新型インフルエンザウィルスのできるメカニズム

しかし、最近、鳥インフルエンザが、
鳥から人間に直接感染する事例が数百例報告がされるようになりました。

今のところ、鳥インフルエンザが人から人へ感染するという事例は見つかっていませんが、
いずれ変異して人から人への感染力が備わるのも、時間の問題とされています。

 

既に東京大学医科学研究所によって鳥インフルエンザにどのような変異が起こると、
人から人への感染力が備わるのかが解明されました。

しかし、その事を学会に発表しようとしたところ、ストップがかかりました。

なぜなら、その変異によって作り出されるインフルエンザウイルスは
感染すると致死率が60%ということで、
バイオテロに利用される可能性があり、その情報の扱い方が問題になっています。

 

 

 

インフルエンザの予防

インフルエンザ予防に有効とされている事柄は、 色々とありますが、
それらが本当に有効かどうかご紹介します。

予防接種

予防接種の費用は1回の接種で、3~5千円。
基本的に充分な免疫力を得るためには2回の接種が必要です。

インフルエンザの予防接種に関しては賛否両論あります。

 

インフルエンザ予防接種

◆一般的な意見

予防接種による発病阻止率は70~90%と言われていて、
インフルエンザの予防には最も有効な手段とされています。

予防接種を受けたからといって、
インフルエンザにかからなくなる訳ではなく、
予防接種の目的は、インフルエンザにかかりにくくし、
かかっても重くならないようにすることだそうです。

新型インフルエンザの場合は、
新型インフルエンザウイルスが発生してからでなければ
ワクチンを製造することがでないので、
現段階ではワクチン接種による予防ができないとのことです。

 

◆反対意見

昔は学校でインフルエンザワクチンの集団接種を強制的にしていましたが、
1979年に予防接種が原因と見られる事故が発生し、死亡者も出ました。

それを機に群馬県前橋市の医師会が6年間にわたる疫学調査をしたところ、
インフルエンザの予防接種をしてもしなくても、
インフルエンザの罹患率は変わらない事が判明しました。

そのため、世論に推される格好で1994年に集団予防接種は中止されました。

インフルエンザの予防接種の有効性は
それによって利益を得ている製薬業界や病院などの
既得権益者を守るために作り出された神話にすぎず、
既存のインフルエンザどころか、新型インフルエンザに対しても
全く効果が無いと言われています。

むしろ、予防接種による副作用の方が、よっぽど危ないとのことです。

前橋市医師会の調査結果は次のサイトでご覧になれます。

→ 前橋レポート:ワクチン非接種地域におけるインフルエンザ流行状況

 

インフルエンザ予防:マスクマスクの着用

人混みなどでインフルエンザウィルスが口や鼻から入ってくるのを
ある程度は防ぐことはできますが、完全に防ぐことはできません。


感染した人が他人に感染させないためにマスクをするのには有効です。

 

うがいと手洗い

うがいや手洗いは全く効果が無い訳ではありませんが、
あまり有効とは言えません。

うがいの場合、鼻の粘膜に付着したウイルスを水で洗い流すことはできません。

また、ウイルスが付着して20分程度で細胞に入り込んでしまうので、
それこそ、頻繁にうがいをしなくては予防できません。

手洗いについては、接触感染を防ぐのには有効ですが、
インフルエンザは空気感染や飛沫感染が主な感染ルートなので、
予防としては、あまり有効とは言えません。

 

室内の湿度を保つ

インフルエンザウイルスは乾燥した状態で活発に活動します。
更に、乾燥した状態だと、喉や鼻の粘膜の働きが低下して感染しやすくなります。

ですから、加湿器などを使う事は有効なのですが、
湿度が高すぎるとカビやダニの発生につながるので、
湿度は50%前後を保つ事が理想です。

 

免疫力強化

インフルエンザの予防には、免疫力を高めるのが一番です。

◆免疫力を高める食材

免疫力を高める食材の代表格がキノコ類。
特にシイタケはβグルカンが豊富に含まれているので、免疫力強化には最適。

また、納豆、ナメコ、オクラ、モロヘイヤなどのネバネバ食品も免疫力強化の作用があるそうです。

◆充分な睡眠

寝不足は免疫力を著しく損ないます。

◆適度な運動

代謝を促進させて、血流やリンパの流れが良くなります。

 

 

 

 

 

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