秋の星座の豆知識・雑学

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秋の星座の豆知識

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秋の夜空はあまり明るい星がなく、目立つ星座もありません。
あまり華やかさはありませんが、アンドロメダ星雲やスバルなど
有名な星雲や星団、あるいは有名な変光星を見る事ができるのが、秋の夜空の醍醐味です。

秋の星座で代表的なのは次の9つです。

ペガサス座 ・アンドロメダ座 ・ペルセウス座 ・くじら座 ・みずがめ座 ・みなみのうお座 

 

おひつじ座 ・うお座 ・やぎ座

 

秋の夜空の様子はこちらで→  冬の星座の見え方・動き方 秋の星座の見え方・動き方

 

秋の星座の見つけ方‥‥基本は「秋の四辺形」

 

秋の星座の見つけ方「アンドロメダ座」「ペルセウス座」

秋の星座の基本は「秋の四辺形」です。
空の高い位置に2等星の星が
四角形を作っています。

秋の四辺形は
「ペガサス座」を形作っています。
この「秋の四辺形」の北側の辺を
東に少し伸ばしていくと、
やや明るめの星が3つ並んでいます。

ここにあるのが「アンドロメダ座」。

さらにその先には
「ペルセウス座」があります。

 

 

秋の星座の見つけ方「くじら座」「うお座」

「秋の四辺形」の東側の辺を
南に伸ばしていくと、
南の空に明るい星があります。

この星はデネプカイトスという星で、
「くじら座」の尻尾に当たる星があります。

「くじら座」と「秋の四辺形」の間にあるのが
「うお座」です。

「うお座」の東、
「くじら座」の北にあるのが
「おひつじ座」です。

 

 

 

秋の星座の見つけ方「みずがめ座」「やぎ座」

 

「秋の四辺形」の西側の辺を
南に伸ばしていくと、
南の空の低い位置に、
1等星のフォーマルハウトがあります。

ここにあるのが「みずがめ座」と
「みなみのうお座」。

その西側には「やぎ座」があります。

 

秋の夜空の様子はこちらで↓

冬の星座の見え方・動き方 秋の星座の見え方・動き方

 

 

 

秋の星座の雑学と豆知識を紹介

 

ペガサス座 ・アンドロメダ座 ・ペルセウス座 ・くじら座 ・みずがめ座 ・みなみのうお座 

 

おひつじ座 ・うお座 ・やぎ座

 

 

ペガサス座の豆知識

ペガサス座


・ペガサス座の見つけ方

秋の四辺形が、ペガサス座の
胴の部分を形作っています。

皆さんご存知の羽で空を飛ぶ馬です。

 

・ペガサス座の神話

ペガサスが活躍する神話は
コリントの王子ベレロポンによる
怪物キマイラ退治です。

キマイラは頭が獅子、胴が山羊、そしてしっぽが蛇という姿で、
口から火を吐き、森や村を焼き尽くし、人間や家畜を食べる怪物です。

そのキメイラ退治を命じられたベレロポンは
ペガススに乗ってキマイラに巨大な鉛の塊を投げつけ、
見事、退治してしまいました。

その後、数々の武勇伝を残すベレロポンですが、
おごり高ぶっていくのでした。

そしてついには、自分は神の一員になるのが相応しいと、
ペガススに乗ってオリュンポスの山に昇ろうとしたのです。

これに怒った大神ゼウスは、一匹のアブを放ちました。
そのアブはペガサスを刺し、ペガススは暴れ、
ベレロポンは地上に振り落とされ、片足を失い、
惨めな晩年を送ったそうです。

そして、ペガスス自身はそのまま天に駆け上がり、
ゼウスの雷光を運ぶ軍馬となり、やがて星座になるのでした。

 

アンドロメダ座の豆知識

はくちょう座

・アンドロメダ座の見つけ方


今まさに、海獣ティアマト(くじら座)に
食われようとしている
アンドロメダの姿を形作っている星座です。

アンドロメダの膝の辺りには
有名なアンドロメダ星雲があります。

秋の星座である
アンドロメダ・カシオペヤ・ケフェウス
・ペルセウス・ペガサス・くじら座
それぞれが関係した神話があります。


・アンドロメダ座の神話

エチオピアの王ケフェウスには美しい妻のカシオペヤと
美しい娘アンドロメダがいました。

カシオペヤは自惚れが強く、かなりの自慢好きで 、
ある時、ついに、
「私やアンドロメダの美しさには、海神ネレウスの50人の娘達ですら及ぶまい」
と口を滑らせてしまいました。

これを耳にしたネレイデスは激しく怒り、
海神ポセイドンに頼んでエチオピア近海に海獣ティアマト(くじら座)を暴れさせました。
あわてたケフェウスは、神々の怒りを鎮めるにはどうしたら良いか神託を求めました。
そして神からのお告げが下り、
そのお告げは
アンドロメダを海の怪獣へ生贄に捧げよ。 と言うものでありました。
このお告げに、王ケフェウスも王妃カシオペアも驚き、深く悲しみましたが、
王として国を守るためには仕方がなかったのです。
アンドロメダは海岸の岩に鎖でつながれ、
海獣ティアマト(くじら座)を待つばかりでした。

ちょうどその時、天馬ペガサス (ペガスス座) に乗った英雄ペルセウスが
エチオピア上空を通りかかりました。
ペルセウスはメデゥーサ退治の帰りでした。

鎖につながれたアンドロメダをめがけ、
遠くから海獣ティアマト(くじら座)が近づいてくるのが見えました。
ペルセウスは袋に隠し持っていたメドゥーサの首を海獣の鼻先へ突きつけ
石の塊へと変えてしまったのです。

その後ペルセウスの父ゼウスが海神ポセイドンの怒りを鎮め、
ペルセウスはアンドロメダと結婚し、
エチオピアの王となりました。

 

ペルセウス座の豆知識

こと座

・ペルセウス座の見つけ方

剣を振りかざし、片手にはメデゥーサの頭を持っています。

7月20日~8月20日ごろにかけて
ペルセウス座流星群を見る事ができます。
流星群のピークは8月13日ごろです。

ペルセウス座のメデゥーサ顔の辺りには
アルゴルと言う星があります。

この星は、2日と20時間毎に
2等星から3等星へと変更します。

 

・ペルセウス座の神話

ペルセウス座の神話については
アンドロメダ座の記載をご参照ください。

 

くじら座の豆知識

わし座

・くじら座の見つけ方

くじら座で目印となるのがデネプカイトスと言う星で、
この星は尻尾の部分に当たります。

くじら座で最も有名な星が 喉の辺りにあるミラと言う星です。

ミラは変光星で、 約332日毎に2等星から10等星へと変更します。

比較的、明るく見えていた星が、
いつの間にか無くなってしまったように見えます。


・くじら座の神話

くじら座の神話については、 アンドロメダ座の記載をご参照ください

 

みずがめ座・みなみのうお座の豆知識

へびつかい座

・みずがめ座
・みなみのうお座の見つけ方

目印となる星はフォーマルハウトと言う一等星。

ゼウスにさらわれた、
美しい青年ガニュメデスが
水瓶を持った姿で描かれています。(みずがめ座)

そしてその下では、
水瓶からこぼれ落ちる水を
魚が飲み干そうとしています。
(みなみのうお座)

 

・みずがめ座の神話

みずがめ座の神話については
わし座の記載をご参照ください。

 

おひつじ座

ヘルクレス座

・おひつじ座の見つけ方

おひつじ座は一般的には見つけにくいと言われています。
目印はハルマと言う星で、
この付近に、他には明るい星はありません。

 

・おひつじ座の神話

アテネの北のある地方を治めていたアタマス王には
ネフェレーという后がいました。
ネフェレーには息子フリクソスと娘ヘレーがいました。
ところがアタマス王はネフェレーを捨て、
イーノを後妻として迎えてしまうのでした。

後妻のイーノは前妻ネフェレーの子供、
フリクソスとヘレーを殺す陰謀を企てました。
そして2人の子共に剣が振り下ろされようとしたその時、
どこからともなく黄金のヒツジが飛んできて、
2人を背中に乗せると、空の彼方へと飛び去って行きました。

羊はギリシャから黒海に向けて、空高く飛んでいきましたが、
あまりにも速いスピードだったので、
妹のヘレーはめまいを起こし、
ヨーロッパとアジアの境にある海峡に落ちてしまいました。
これがヘレスポント(ヘレーの海)の名の起こりだと言われています。

フリクソスは悲しみを振り切り、
なおも羊にまたがって一人コルキスまでたどり着きました。

その後、黄金の羊はコルキスで神のお告げ通り大神ゼウスに捧げられ、
その毛皮はプリクソスを手厚く迎えてくれた
コルキスの王に贈られたということです。

そしてその毛皮が後に空にかけられて、星座になったと言われています。

またプリクソス王子はコルキスの王女と結ばれ、
幸せに暮らしたということです。

 

 

うお座の豆知識

いて座と南斗六星

・うお座の見つけ方

うお座は秋の四辺形のすぐ隣なので、
場所は分かりやすいのですが、
明るい星が無いので
都会では見つけるのが難しいです。

 

・うお座の神話

女神アフロディーテは
ゼウスの父クロノスが天下を取るため
自分の父親であるウラノスを殺し、
その生殖器を海に投げ込んだときに
精液と海水が 混ざり合ってできた泡から生まれたとされています。

このアフロディーテにはエロスという息子がいました。
エロスは愛の神。‥‥キューピットです。

女神アフロディーテとその息子エロスが怪物テュフォンに襲われたとき、
川の中に逃げ込むために魚に変身しました(このエピソードについては「やぎ座」を参照)が、
その時、息子が自分から離れないように、
アフロディーテは自分の身体とエロスの身体をひもで結びました。

うお座はそのときの2人の姿であるとされています。

ちなみにゼウスは鳥に、その妻ヘーラは雌牛に、太陽の神アポロンはカラス、
月の女神アルテミスは猫になって逃げたとされています。


 

 

やぎ座の豆知識

いるか座

・やぎ座の見つけ方

あまり目立つ星が無いので、
都会では見つけにくいでしょう。

星がきれいな場所であれば、
特徴的な逆三角形の形をしていて、
目につきやすい星座です。

 

・やぎ座の神話

パーンは羊飼いの守り神でした。

ある時、神々はナイル川のほとりに集まって宴会を開きました。
宴会好きのパーンももちろん参加していて、葦笛を吹き鳴らしたり、
踊ったりして大いに盛り上がっていました。
ところが突然、ティタン神族の怪物テュフォンが現れました。
ティタン神族はかつて大神ゼウスに逆らった恐ろしい力を持つ怪物で、
テュフォンはその生き残りです。

突然の出来事に神々はちりぢりに逃げ出しました。

美の女神アフロディテとその息子エロスは川に飛び込み、魚に姿を変えて逃げました。

パーンもそれに続いて川へ飛び込みましたが、
慌てて化けたために、下半身は魚になったものの
上半身は山羊というおかしな姿になってしまいました。

その姿で川を泳ぐ様子があまりにもおかしかったので、
神々はその姿を星座にとどめ、記念にしたということです。

ちなみに、美の女神アフロディテとその息子エロスは
母子の姿を記念にし、うお座にしました。

ところで神々の宴会で暴れまくった怪物ティフォンですが、
その後どうなったのでしょうか。

神々が逃げ出す中、学芸と勝利の女神アテナがただ一人、
勇敢にも怪物ティフォンに挑もうとしたのです。

実はアテナはゼウスの娘です。
ゼウスはそれを見て驚きました。

そこでゼウスは娘を助けようと引き返し、
怪物ティフォンとの戦いに挑むのでした。

そしてゼウスはティフォンをシチリア島に追いつめ、
巨大な山を投げつけて、地下に閉じこめられてしまいました。

この山が現在シチリア島のエトナ火山です。

怪物ティフォンが地下で暴れると
エトナ山が噴火すると言われています。

 

 

ここでご紹介した星座の位置関係について詳しくはこちら→ 冬の星座の見え方・動き方 秋の星座の見え方・動き方

 

春の星座についてはこちら→ 冬の星座の見え方・動き方 春の星座の豆知識

 

夏の星座についてはこちら→ 冬の星座の見え方・動き方 夏の星座の豆知識

 

冬の星座についてはこちら→ 冬の星座の見え方・動き方 冬の星座の豆知識

 

 

 

 

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